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食糧人類・1巻1話のネタバレ
食糧人類・1巻1話のネタバレ(あらすじ)を紹介します。
ある日、高校生の伊江は友達のカズとファーストフード店に来ていました。
伊江は大好物のヤングナゲットを開けると、ソースをつけて幸せそうな感じで食べていました。
それを見ていたカズはニヤニヤしながらこう言いました。
「その肉、どんな肉か知ってるか?」
「ピンクスライムの肉を使ってるな」
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つまりカズは、クズ肉を集めて消毒してひき肉を作ってヤングナゲットを作っているというのです。
まあこんな冗談を言いながら2人はファーストフード店を出てバスに乗りました。
3月だというのに温暖化の影響で夏のような暑さでした。
温暖化に加え、ネットでは暗いニュースばかり。
カズの祖父母は熱中症でなくなってしまい、そんな話をバスの中で伊江に話していると・・・。
カズが突然意識を失い、それに驚いてた伊江は立ち上がりまわりを見渡すと、他の大勢の乗客もみんな意識を失っていました。
「ちょっ、運転手さんなんですかこれは!?」
伊江はそう叫ぶと、ガスマスクで顔を覆った運転手を見たところで、気を失ってしまいました。
ゴウン、ゴウン、ゴウン。
奇妙な音で目を覚ました伊江は、なぜか人が大勢積まれたトラックの荷台にいました。
そして、あたりを見渡すと・・!?
丸裸にされ血の気のない肉の塊と化した人間が大量に横たわっていました!
その傍らには防護服のようなものをまとった作業員のような人がいて、肉の塊と化した人間を電動ノコギリで切断していました。
目が覚めた伊江に気が付いた作業員はこう言いました。
「薬の効きが弱かったか。気の毒になあ、若けえのに・・」
果たしてここはどこなのか?
伊江はわけもわからず、バスで気を失い気が付くとこのような怪しげな工場へと運び込まれていたのでした・・。
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